【ゲイ情報】知ってるようで知らない、ゲイの為の『正しいアナルセックス・ガイド』

アナルセックスで大事なのは、自分のカラダを知ることから。ポイントとなる「前立腺」と「アナル」の知識から紹介。

■前立腺について
男性にしかない器官「前立腺」。
アナルセックスではこの前立腺を刺激することで快感を得ることができる。
①前立腺とは?
前立腺は、精液の主な成分「前立腺液」を分泌する器官。場所は膀胱の下にあり、前立腺には筋肉がはりめぐらされている。
この前立腺を刺激することでオーガズム(性的絶頂)を迎えることができる。
②なぜ前立腺を刺激すると気持ちいいのか?
よく「前立腺を刺激すると気持ちいい」といわれるが、なぜだろうか?
前立腺は精液をためる器官「精のう」と隣合わせで、精のうにためられた精液の通り道となる「射精管」は、前立腺のなかで尿道とつながっている。
射精の流れをまとめると以下。
精のう→前立腺→射精管→尿道→射精
想像してみてほしい。射精する時も、普段おしっこを出す時も、快感が伴うよね?
実は、射精やおしっこを出すときも、通り道である前立腺は刺激されているのだ。そのため、前立腺を外側から(ペニスで)刺激することで、射精に似た快感を得ることができる。
これが「前立腺を刺激すると気持ちいい」といわれる理由だ。
③前立腺の見つけ方
前立腺はカラダの中にあるので、見た目ではわからない。
そこで一番簡単に発見する方法は、勃起している状態で、アナルから指を入れると、指の第二関節あたりにコリコリとした硬いものがわかる。そこが前立腺だ。
前立腺は普段やわらかいが、勃起をすると前立腺周りの筋肉が硬くなるため、指で触るとハッキリ分かるようになる。
アナルと直腸について
一般的にアナルは「入口ではなく出口」と言われるとおり、出すための器官であることには間違いない。
ただ今回は、”入れる為”のアナルの予備知識を紹介。
■アナルについて
アナル(肛門)は、女性の膣のように大きく開くことはできない。
膣は胎児を出産しやすい設計になっているので、伸縮性がある。
それに比べ肛門はとても狭く作られている。
ただ、人の肛門は最大3.5~4cmほど開くことができるため、ペニスが入らないサイズ感ではないといえる。(個人差はあります)
■直腸について
「直腸」とは、大腸を3つに分けたうちの最後の部分。また直腸の一番最後がアナル(肛門)だ。
アナルセックスでペニスを入れる部分はこの直腸であり、その長さは成人で約20cmほど。基本的にペニスが入る容量はあるということだ。

挿入前のほぐし
ペニスを挿れる前、アナルをほぐすことはとても重要だ。
通常時のアナルは狭い状態なので、ほぐさずにペニスを挿れると切れてしまう可能性が高い。
アナルは、自分でほぐすor 相手(タチ)にほぐしてもらおう。
最初はアナル周辺をやらかくするようにマッサージし、そのあと指を1本入れて円を描くようにほぐそう。次は2本入れて円を描く・・・最終的には3本を目標に、ゆ〜くり行うこと。
ポイントは円を描くように広げること。
間違ったほぐし方は、ただ指を出し入れしたり、アナルの中(直腸)をほぐそうとする人。直腸は空洞なのでほぐす必要はなく、大事なのは入口(アナル)を広げることだ。
また言語道断なのは、爪が伸びた状態でアナルをほぐすこと。
爪が伸びた状態でアナルをほぐす行為は、入口(アナル)も内側(直腸)も両方傷つけてしまうため本当に危険。
もしタチの爪が伸びていたら、爪を切ってもらうor 自分でほぐそう。
アナルは非常にデリケートな部分だということを忘れないでほしい。
いざ挿入!最初はゆっくりとね
タチには必ずコンドームを付けてもらおう。
※コンドームとローションについては下で詳しく説明するよ。
ローションをたっぷり付けたあと、挿入はゆっくりと時間をかけて行おう。
もし挿れてる最中に痛いようであれば、一旦動きを止めてもらうか、中断するかしよう。間違っても勢いよく押し込まれるように挿入されると、アナルが切れる可能性が高い。最初挿れる時はゆ~くりと。


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